新任研修って何するの？～コスモセキュリティー流・新任研修～

新任警備員が必ず受けなければならない「新任教育」。

「研修」と聞くとなんだか難しそうですが、その実態はどうなんでしょうか？

 

というわけで新任研修を受けてきました！

はじめまして！ 新人アルバイトの片岡です。

1月上旬に行われたコスモセキュリティーの新任教育に参加してきましたので、その様子をお伝えします。

僕は「研修」と聞くと、怖そうな教官によるスパルタ指導を想像してしまう古い人間です。

今回の研修もそんな感じだったら嫌だなぁ…と思いながら、恐る恐る淡路島の本社に足を運んだのでした…。

【1日目】

研修指導員登場

現れたのはこの人。

今回の研修を担当してくれる脇田課長。つぶらな瞳で優しそう。

 

課長は学生時代、卓球部だったみたい。

「稲中卓球部のノリで3年間乗り切りましたよ」と語るちょっと変わった人。

もっと怖い人が出てくると思っていたんだけどな。

 

脇田課長「研修は皆さんが思っているほど大変じゃないですよ。安心してください」

 

まずは座学から

現場に入るための準備として交通警備員の心得を学ぶ。

難しい言葉が出てくるけど、脇田課長がわかりやすく解説してくれる。

DVDで道路交通法のおさらい。さらに交通誘導の基礎を学ぶ。

諸事情により研修1日目はここで終了。

ちなみに、研修を受ける時間は以下の通りです。

 

・基本教育（座学）　→10時間以上

・業務別教育（実技）→10時間以上

 

つまり合計20時間以上受ける必要があります。

 

※状況によって研修の項目や順序は変更になる場合があります。

 

【2日目】

誘導旗・無線機の使い方と片側交互通行を教わる

2日目は本社勤務の多和さんが登場。

 

午前中は交通誘導の現場で必要な旗と無線機の使い方を教えてくれました。

その後は片側交互通行のやり方をシミュレーション形式でわかりやすく解説（本当にわかりやすかったです）。

それにしてもこの多和さん、ベテラン感がものすごい。

 

多和さん「僕ですか？入社してまだ半年ですよ（ﾄﾞﾔｧ）」

 

研修生たち「そうなんですね！（ぜってぇウソだわ）」

 

※本当でした

 

実際に交通誘導を行っている現場に移動！

午後は淡路市の仮屋まで移動（本社からクルマで50分くらい。ちょっと遠い…）

僕はこの研修が一番緊張しましたが、一番勉強になりました。

旗を振っている隊員さんは大ベテランの川添さん。

現場で役立つ「生」の意見や知識、片側交互通行のコツなどを教えてくれました。

【3日目】

警備業法についておさらい

3日目の午前中は、再び脇田課長による座学。

初日に教わった「警備業法」についておさらいします。

ちなみに警備業法とは、警備業務を行う上で必ず守るべき法律のことです。

これまた難しそうな内容ですが、脇田課長がわかりやすく教えてくれました。

 

片側交互通行の基本もおさらい

午後は本社の駐車場へ。

誘導旗を使った片側交互通行の基本をおさらいします。

初日に片側交互通行を教わったときはワタワタしていたものですが、3日目にもなればコツがつかめてきます。

おそらく2日目に現場で実地研修を受けたおかげだと思います。

「自分が交通誘導をする姿」のイメージがだんだんと湧いてきました。

 

最後は本社から徒歩1分の中林病院で健康診断を受診（1時間半くらい？）して終了。

研修最終日のお昼は、なんと社長から差し入れ弁当をいただきました。

寿司じゃないけど「すしざんまい」。

声めっちゃ似てた。林社長、ごちそうさまでした！

 

※研修で差し入れ弁当が出ることは結構レアとのこと。社長のゴキゲン次第？

 

【おまけ】

研修の最終日に、脇田課長が体験したという「武勇伝」がちょっとおもしろかったので紹介します。武勇伝は全部で3つ。

1．盗撮犯をダッシュで追いかけたが逃げられてしまった

（サンダルを履いていたせいらしい）。※勤務時間外のお話です

 

2．包丁で人を刺した凶悪犯とニアミス（？）した。

 

3．大規模な交通事故の現場に遭遇し、事故処理を行った。

 

どの話も研修の最後に聞かせてくれると思います。

脇田課長の鉄板ネタだそうなので。

気になる人は研修3日目を楽しみにしてくださいね！

 

以上、コスモセキュリティーによる新任教育のレポートでした！

それではまた！